日の光に当たると皮膚がただれ命をも失ってしまう難病を持つ風子は イルナの森で父と二人ひっそりと暮らしていた。 そんなことは何も知らないトキシロ少年は「子供は元気に外で遊ぼう」と外に連れ出してしまう。 結果、風子は死にトキシロは少女殺しの罪により厚生施設へと送られる。 大人になり町へと帰ってきたトキシロだが、そこで彼を待っていたものは 自分の育った森や町を壊す都市開発の任務と 風子にそっくりな実の娘コスモであった。